和歌山バガボンド  ~読書と木工、ときどき空想~

黒髪ボブの三十路ピーターパンがWakayamaライフを着流しでスケッチ

G・Hの受難/リスペクトール 高橋都彦訳(1964発表)

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G・Hの受難 家族の絆 (ラテンアメリカの文学 (12))ゴキブリの中性的な体になったわたし、とうとう自分の外に生を見ているので、結局、わたしから逃れない生を持ったわたし ―― わたしはゴキブリであり、自分の脚であり、自分の髪であり、漆喰壁のなかの最も白い光の部分なのだ ―― わたしは自分自身の恐ろしい断片の各々なのだ ―― わたしのなかの生は非常に執拗なので、蜥蜴のように断片がわたしから別れても相変わらず震え、動いて...

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世界文学のフロンティア6から 水辺で/森の中で ジョナス・メカス 飯村昭子・吉増剛造訳

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「世界文学のフロンティア6」から水辺で/森の中で ジョナス・メカス 飯村昭子・吉増剛造訳------------------------------------『水辺で』(p70)6 岸辺ニ坐ってるひとりノ男。彼はみつめている水ニ映ル空のさま草ノ葉ノさざめきヲ(タダ)それからフタタビ目をあげて遠い距離を見る。  『森の中で』2( 中略 ―― p73 )いつも大きな円をもっともっと大きな円を心の中に刻みつけるそしてまた同じことをやって ―― フタタビ...
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