和歌山バガボンド  ~読書と木工、ときどき空想~

黒髪ボブの三十路ピーターパンがWakayamaライフを着流しでスケッチ

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アップダイクと私/ジョン・アップダイク(2013)

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アップダイクと私/ジョン・アップダイク 若島正・編訳 森慎一郎・訳(2013)建築は我々を規制し規定するのだ。人間世界が我々に対して最も量感を伴って語りかけてくるのは、建築物の中にいるときであり、小説作者は登場人物を動かそうと思っても、その環境を想像力でしっかり把握しないかぎり無理な相談である ―― アップダイク<感想>嵐、雷が鳴ってる。二週間ぶりくらいかな、雨が降るのは。すこしは気温が下がりそうでいいわ...

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『バロック音楽』アントニー・バートン編 角倉一郎訳(2011)

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『バロック音楽』アントニー・バートン編 角倉一郎訳------------------------------------バロック時代ってなんだっけ? バロックって何年ごろで、その前の時代ってなんて呼ばれてるのか……バッハとヘンデルが作曲した楽曲の演奏を録音したレコードを聴く機会があり、そういえば知らないな、バロックってなんなんだろうとわからなかったのでこの本を読んだ。ちなみに、ウィキペディアには-----------------バロック(仏英: baroq...

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『シュルレアリスムとは何か』/巖谷國士(1996)

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2015_0808『シュルレアリスムとは何か』/巖谷國士(1996)(抜粋・要約)------------------------------------●シュルレアリスムとは主観というのを排して、客観にいたろうとしたのがシュルレアリスム 12日本では「シュル」と「レアリスム」で切られがちだが、シュルレアリスムはもともと、「シュル」で切られることのない言葉。「シュルレアリスム(surrealisme)(真ん中のeには付点)」という表記で書かれてきた。「レアリス...

『ラストタンゴ・イン・パリ』(1972)

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『ラストタンゴ・イン・パリ』(1972)------------------------------------監督/ベルナルド・ベルトルッチ 出演者/マーロン・ブランド マリア・シュナイダー 音楽/ガトー・バルビエリ ------------------------------------オープニングにエピグラフとしてフランシス・ベーコンの絵画が挿されてるが、ベーコンが描いた絶対領域とこの映画の特質はずいぶん異なる。ビジュアル(社会性、道徳、形作られた人格、合成・造形され...

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荒川洋治『文学のことば』を読んで

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文学の言葉/荒川洋治http://bibobibobibo709.blog.fc2.com/blog-entry-87.html2015_0806口の悪い人、心のねじれてる人は居て、なるべく付き合わないようにしてきた。そんな性悪は自分自身で充分だったというのが理由の半分、もう半分は意地悪な人と付き合うとエネルギーが削がれるから。なので、おれが書いたものを読み「あなたは好き勝手やってて、あなたの色が出ていて、とてもいいね」と言われてきた、あれは、彼ら彼女らの感...

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文学のことば/荒川洋治

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●三島由紀夫の発言 24「中間小説を読んで一度でも作者は幸福そうだと思ったことがありますか」●書かれた作品(著作数)と、年齢、帰還イプセン→13作。49歳から71歳。23年間。夏目漱石→10作。40歳から49歳。10年間。草野心平→12作。71歳から83歳。13年間。北村太郎→7作。54歳から60歳。7年間。こうしてみると、おおきな才能をもつ人でも一定の間隔で10年以上書き続けるのは困難なようだ。でも定期的に書くことで制作意欲が保たれる...

透明度《プリズム》のために ―― 02

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------------------------------------Q.では「澄んだ感覚」でいるには?------------------------------------ひとつにはポジティブ思考(熱や像を感じとれるコンディション)。メンタルの前向きさは自然現象や突発的な事態を受け止める/受け流す余裕や幅、マージンになる。 →「前を向いていられるのはなぜか」といえば見続けたいから。行き先に光/目的/実現させたい何かが見えていて、顔を背けたり余所見する気持ちにならず...

透明度《プリズム》のために ―― インタールード

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たくさん書いてはきたけれど文章を書くのがいつまでも苦手で、たくさん読んできたはずだが読むのもやっぱり好きじゃない。そんなおれがプロの作家を志し、闇雲に走った8年は頓挫した。暗がりに飲み込まれて目を開けてるのも止めた、もー止めたよ畜生……やってられるかおれもてめぇもみんなクソだ……ってケツまくってトンズラこいた。あんときから750km離れた田舎に今は住み、なのに諦める度胸もなく、ずぶずぶ……くすぶった感情に引...
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