和歌山バガボンド  ~読書と木工、ときどき空想~

黒髪ボブの三十路ピーターパンがWakayamaライフを着流しでスケッチ

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テレビ台16/戸板まわり01

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IMG_1872.jpg



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戸板の採寸と切り出し
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抽斗を本体に差しこみ、戸板の高さと幅を拾う。この数字を元に、ざっくり切ってあった部品を幅調整していく。

)横切り
45度に切れる冶具を盤に取り付ける
2本の部品、片側を留切りし、45度が正確かどうかを見る(さしがねの内側をつかって)。

※ここはマジで重要。45度になってないと留めの接着が密着しないし、不恰好になる。さしがねで気合いれてチェック

 →角度を見て、部品と定規の間に紙を挟む
  →調整が終わる
すべての部品の片側を切り落とす

・框(390)→桟(243)の順で作業していく

一本の部品を長さで切り出したら、定規からあげずそのままにしておく。
 →部品の右側に留切りした別の部品を密着させ、つなげる。この部品をハタガネで固定する→定規にする
  →他の部品を定規の端に密着させ、左の飛び出したところを横切りで切っていく
   →揃った長さの部品が切り出せる


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戸板枠の加工(昇降盤
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・20mmの見付けに6mmの溝を突く
 →左7mm/中6mm(雇いさね用の溝)/右7mm

・留めの端から30mmのところにスミを回す(全部品) 
横のスミは消す。上と下は残す。このスミが刃を入れる深さ。
 →6mmの幅は縦引き2回分。昇降盤上で部品を横に180度反転させ、縦引きすれば6mmの幅になる。
  →全部品に同加工を施す。

・鏡板用の溝を突く
 →部品の裏側、中央に3mm(左8.5mm/中3mm/右8.5mm)

※昇降盤にかける前に基準を確認し、定規にあてること
※ほぞ周りや裏側に溝を突いているとスミが消えるので、加工→部品のスミを入れなおす


※今回は【 全部品を留め→鏡板用の溝→鏡板をハメて枠を組む→昇降盤で四隅に溝→ちぎり 】の工程を考えていたので、上の<戸板の採寸と切り出し>で全部材の両端を留切りした。自分で調べたやり方がこれだった。しかし何人かの先生に助言をもらい、やり方を変えた(新しい工程は下の見出し《L字組み01》に書いた)。
強度・見栄えとしてベターなのは《留め形ほぞ》だったと思う。はじめからそのつもりでやれば雇いざねは不要、留め切りに落とすのは框・桟のどちらか一方で、他方は留め形ほぞに切り出し、噛み合わせれば作業も簡略化できるし強度もよかったはず。この場合でも、組み立ての前に全部品に鏡板用の溝を突き、これを枠の中に差し込んでから組み立て→接着は同じ流れ。



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戸板枠の雇いざねをリサイズ(自動、昇降盤&横切り
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・長さのある部材(枠と同じ材がよい)自動鉋で6mmに(溝と同じ厚)
・昇降盤で4.3mmに割る(90度に接着した留め、その溝は最も幅のあるところで約4mm。+3mm残しておく→当て木してげんのうでたたき込むため)
・横切りで55mmにカット(8枚+2枚(スペア)



IMG_1874.jpg



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鏡板の切り出し(パネル
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341×195(+2mmあってもよかった。すこし短い)を2枚

→鏡板の四辺を鉋で削る。水ぶき。サンダで両面を仕上げ。

→全部品をチェック。スミが消えてないとこはないか。あったらキレイに消す、削る。
  →全部品を水ぶき。全面を紙やすりで仕上げ(留め付近は絶対に削り過ぎないこと)


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仮組み→L字組み01
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ここまでで部品の加工は終了。
まず鏡板の周囲四辺に部品を嵌め、長さがあってるかを確かめる。

 →OKならL字に組んでいく

・框と桟を一組として、白ボンド(接着面には片側だけ、溝には脇・壁際)で接着
・雇いざねを溝に嵌める
・L字になった框と桟の内側にすこやをあて、矩を見る
  →絶対に矩を入れておくこと。
  もしも矩を入れている最中、密着させた框と桟の留めが離れたり浮いたりしたら……白ボンドをぐいぐい塗りこみ、はみ出たところはブラシとウエスで清掃。それでも隙間があったら再びしろボンドをねじりこめ。おれが勝手にやった内緒のテクニック。こんなこと仕事でやったら激怒されるだろう……!

 →四本のL字ができる



(L字組み02に続く……)








2015_1124

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