和歌山バガボンド  ~読書と木工、ときどき空想~

黒髪ボブの三十路ピーターパンがWakayamaライフを着流しでスケッチ

箱03/角材の切り出しと溝つき

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IMG_2006.jpg


昨日はインタールードな一日だった。やっててもむなしく、指導員連中への嫌気はおさまらず、やる気は起きないし、取り組んでる製作物への関心も薄くって「がんばろう」という気力が湧かない、まったく湧かなかった。


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箱03
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●角材の切り出し(手加工で)
「短いもんは機械に入れられるはずないやろ。指飛ぶぞオマエ」
やさしいアドバイスをいただき、機械に入れられないからって諦めるのはムカつくので、およそ230×35×35の針葉樹角材(2本)から、手加工で8本の角材を切り出す。

230×17が4本。
206×17が4本。
どちらも11mm厚。

見付け・見込みの基準面にスミ。
け引きで必要な長さにスミをまわす。

1.材の幅を17mmに割る→ノコで引いた面を荒→仕上げ鉋で整面。
2.材の厚を11mmする

やったのはこの2点で、書けば二行で終わるが、ひととおり作業が済むまで3時間30分かかった。
もともと手加工がしたくて学校に入ったので作業への苦痛はなかったけれど集中力が途切れそうになったり、ノコを引きすぎて右手の甲を切り裂いたり(それも二度も)、傷の痛みより気をつけながら加減をつけられない自分自身への情けなさが心に突き刺さる。
突き刺さる鋭い自己嫌悪のほうが、流血生傷よりはるかに痛くって堪える。


●角材の内に合板用の溝
11mmを
4mm 3mm 4mm
にする。なかの3mmが合板用のみぞ。
机の横に押さえをセッティングし、トリマーで溝をついていく。
深さははじめは3mmから、つぎに6mmに。



IMG_2009.jpg



気を取り直して、とはいかず、今朝も就職についてネガティブな妄想をしていた。
「学校は卒業するために入学したわけじゃないし、偉そうな指導員に嫌味を言われ、無視され、小言を聞かされ続けるより自分がやりたいと思える職場でさっさと仕事したほうが、技術的にも精神的にも絶対にいい」
これってネガティブでもなんでもなくて、あたりまえのことだよな、といま思った。
友人から頼まれた製品を仕上げたら(プラス、級友の納屋作りの手伝いが済んだら)就職なり弟子入りなり本格的に考えてもいいかも。来年は秋から三ヶ月も実習できないっていうし。
エコひいきのきつい指導員にうんざりしてるんだし、自己流でやったって成長はたかが知れてるしで、さっさと辞めるっていう選択もあるよなーと思ってたら、どうやら2年生で一人、生徒が退学するっぽい。なんだろう、このタイミングは。


IMG_2015.jpg



うえの写真は二、三時間ぶんの思考回路・イメージの図面だけれど、これがほぼ無駄になった。無駄っていうか角材の仕口をかえたため寸法も仕様もかわり、手順からなにからなにまで新しくしたので、しょーがない。段取りを踏まえてないと時間と材料のロスが増える一方だから、作ってる最中は復習と予習がかかせないと再確認する。この反省をつぎに活かそう。

いまは学期末で残り実習日も少ないため、かんたんに作れるものとして箱と折り畳みテーブルをやっていて、テレビ台を作ってた頃のモチベーションがない。結果的に半端な気持ちと時間になってて、そこに指導員のエコヒイキやうざったさが加味されて辛抱を強いられている。

切り離していこう。指導員のうざったさはおれの問題ではない。相手の態度や人生観、精神性に踏み込んでも仕方がないし、おれは他人に対して最低限の礼節は念頭に置いて生活してて、実習にも前向きに取り組むべく工夫をしている。これ以上の努力なんてそうそうできないくらいの生活スタイルだ。その範疇、責任や意識の外側に指導員の人格や存在はある。つまり ―― と冒頭に戻るけれど、あれこれはおれの問題ではない。

撞着、投影、同一視をして、人は人と割り切って考えられないのは、自己肯定の機会が減っていて、他人からの肯定感を得たがってるからだろう、ひとつにはそんな原因があるんだろう。

なにも考えない時間を増やして、うまいものを食べ、ゆっくり休もう。
就職のこと、木工のこと、人間関係のことについて考えるのは、そのあと。



めえ



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