和歌山バガボンド  ~読書と木工、ときどき空想~

黒髪ボブの三十路ピーターパンがWakayamaライフを着流しでスケッチ

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特別実習/蟻組み・包み蟻の加工

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現代の名工さんが蟻組の加工を教えてくれた。

蟻の加工はなんどもやってるので流れはなんとなく頭に入ってて、ただ ―― スミがきちっとまわせず、ノコが真っ直ぐ引けず、ノミが垂直にふるえず ―― 技術が絶対的に足らない。蟻に加工しておんたとめんたを羽目合わせると、あちこちに隙間が空いたり、ガタが来る。

どうせ今日も同じように失敗する。うまくなれる気もしない。

巧くなりたくて、情熱があって、ひたすら没頭するモードなら、現代日本を代表する木工師に対し、聞きたいことなんて山ほど出て来るはずだが、のっぺりとした気持ちからはほとんどなにも出てこない。

モチベーションのまったくない今、超一流のプロの技術や立ち居を目の前にする機会がくるっていうのも、なんなんだろうな……残念であり、まったく残念じゃない、なにも感じない気分も強くある。

《アドバイス》
・刃物は片手で角度を決め、ブラさずに砥ぐ感覚で(幅の細いノミは、実際に片手でしか砥げない)

・蟻組みは《根元》の幅を移す(先の幅広のほうじゃない。根元のほうがズレにくい)

・最初に使うノミは、加工する場所の幅ギリギリではなく、半分くらいの幅のものを使う。そっちのほうが掘りやすい(力は入れず、絶対にやりすぎないよう、半分くらいまでを楽に掘るように)
 →仕上げでスミの際を行くとき、幅広のノミに持ちかえる

・包み蟻のめんた(穴掘り)は、奥側から数ミリピッチで手前側に刻んでいく


最後に一つだけ聞いた。
Q.うまくいかないときはどうしてましたか?
A.ひたすら練習。みんなが帰ってからもノコを引いたり、刃物を砥いだりしてきたよ。


●達人の仕事(所要時間・各20~30分)
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●おれの加工(所要時間・各1時間~2時間)
IMG_2433.jpg
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めめ

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