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キャラクターメーカー/大塚英志(2014)

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キャラクターメーカー 6つの理論とワークショップで学ぶ「つくり方」/大塚英志(2014)
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とりあえず100個、プロットを作ってみようというトライの中、かんたんにキャラクターの創出もした。
やっていると慣れていくもので、それが執筆にプラスとは言い切れないものの、プラスαの効果として、マンガを読んでいるとき、作者がどんなキメラを作っているかに見当がつくようになった。
というわけで、創作能力より批評能力・分析力があがってしまい、ますます執筆が堅苦しくなる点はじぶんなりにほぐすしかない。
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●ダイスでキャラづくり 49
八面サイコロ
<1/偶数と奇数>

<2/偶数がA、奇数がB>
『A』
1.頭 2.口 3.鼻 4.耳 5.目 6.髪 7.手首から先 8.足

『B』
1.背 2.尻 3.胸 4.腕 5.上半身 6.下半身 7.全身 8.キマイラ

<3>
1.猫 2.犬 3.狼 4.翼竜 5.馬 6.ワニ 7.バッタ 8.蝙蝠

※成熟、未成熟というタームを盛り込んでもいいかも。上半身は大人、下半身は子供、とか。


●架空の私を作る 67
生みの親が他にいるという空想を一人称で書く。
ファミリーロマンス ―― 近代小説やファンタジーの源泉を体験する。


●移行対象のキャラをつくる 89
1.大人、子供、幼児、年齢、性別、世界観は何でもいいので主人公を一人つくる。なんらかの「不安」「トラウマ」「未成熟さ」を抱える。

2.その主人公にとっての「移行対象」(「A.空想上の友達」or「B.ライナスの毛布」)を考える。Aなら単独のキャラクター、Bならアイテムやコスチューム。


●アトムの命題を属性としてもつキャラクターをつくる 120
身体をめぐる主題を属性として持つ、戦後マンガのあり方をワークショップとして追体験する。
<課題>
ブラックジャックに登場するピノコの以下の属性を一度抽象化し、再び身体的な形に置き換えて新しいキャラクターを作る。

属性1
ピノコは「奇形腫」から取り出された生身の身体がBJによって作られたプラスチックス外殻の中に入っている。
 →主人公の本当の身体は別の容れ物に入っている。

属性2
ピノコは外殻は幼女の姿だが自分を大人と思っていて、周りからも女性として接してほしい。
 →主人公は本当の自分としての内面と外見にギャップを抱えている。

※親友の皮膚を移植したBJ、性同一のサファイア、どろろ(女性を受け入れられない)と百鬼丸(魔物を倒して体を取り返さないと大人になれない宿命)、人なのに獣に変化してしまう『きりひと讃歌』の小山内。


●「旅立ちたくない主人公」と「主人公を旅立たせるキャラクター」をセットでつくる 209
●主人公を、それを「ペルソナ」とみなした時の「影」のキャラをセットでつくる 243
影は別人格でもいいし、他者、あるいは人間以外の存在でも可。


●関連記事URL
ストーリーメーカー/大塚英志(2013)
http://bibobibobibo709.blog.fc2.com/blog-entry-184.html









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