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【 メモ 】日曜美術館/林忠彦 決闘写真

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風景的人物写真。人が少なくても景色だけでも、それは自分だけの人物写真だと林が言ったらしい。

―― どっちかっていうと、人物的風景写真? ポートレイト的風景写真?のほうがしっくりきそう。人を撮るように風景を撮るって意味なら。

江戸時代の面影を残した東海道を撮り残す。それを最後の仕事と見定めて、72歳で死ぬ直前まで、肝臓癌と闘病しながら撮影を続けた。

―― 人も同じで、風景も1回きり。人は本当に撮りにくい。間違いない。意図的に隠すし、逃げようとするし、相性もある。カメラマンが下手だったり、苦手な相手だったり、人見知りなら、何度頼んだってなかなかいい写真は撮れないだろう。けど、場所にしても同じ時間、同じ空気、同じ陽射しは二度とない。再現されないし、「いま!」って瞬間は奇跡的な一致を見てるときに限ったりする。人間より風景が取りやすいと言うのは間違いだろう。林さんにしても、東海道のある風景を「7回」も通って、ようやく撮影できたらしい。風景を撮影する難しがよく表れているエピソードだ。

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